杖の握り方

杖を握る場合は、シャフト(支柱)の中心に重心がかかるように握ります。左図のように人差し指と中指がシャフトをまたぐように握るか、または親指と人差し指でシャフトに沿うように握る方法が良いです。間違った握り方をすると不安定になり危険なのでご注意ください。

第3回国際介護用品の展示会 CareTEX2017

2017年3月15日(水)~17日(金)の3日間 東京ビッグサイトにて開催されました。3日間で15,600名の方が来場されたようです。介護・福祉関係の様々な用品、サービスなどの提案がされていました。杖に関しては7社くらいが出展しており提案していました。その中で3点の多点杖で、二つに折りたためてハンドルの部分に照明が付いたものがありました。

 

オモシロ商品 IN Kickstarter②

まるで耳栓!超小型Bluetoothイヤホン『EARIN』


モダニティは、スウェーデンのEARINが開発した超小型のボディと完全ワイヤレス化した仕組みが特徴のBluetoothイヤホン価格は2万9800円(税別)

EARIN』は、クラウドファンディング Kickstarterで約150万ドルもの資金調達に成功し、製品化に至ったBluetoothイヤフォン。

イヤホン本体の大きさが14.5×20mm、重さも3.5gと、耳栓のようなサイズ感と軽さを実現しています。また、スマートフォンなどのデバイスとイヤホン間はもちろん、左右のイヤホン同士もBluetoothでワイヤレス化しているため、イヤホン着用時にケーブルが気になるという人にも向いている製品です。

正しい杖の使い方Ⅱ

今回も引き続き、「正しい杖の使い方」に関してご紹介します。

(1)階段での杖の使用について

階段での杖歩行は特に注意しなければなりません。転倒=大怪我となりかねません。階段での杖の使い方を間違えている人は以外に多く、正しい使用方法をしっかりと身に着けましょう。

① 「1足1段」と「2足1段」                                   階段の昇り降りの状態を表す言葉です。「1足1段」は一つの段に常に片足だけしかない階段昇降の方法です。「2足1段」は一段ずつ両足を揃えながら行う方法です。杖を使用される方、足に痛みのある方などは「2足1段」の方法で階段昇降を行いましょう。ゆっくりですが安全な方法です。

② 昇りの手順                                       杖歩行時の順番は、杖→健側の足→患側の足です。平地での順番とは異なりますので注意が必要です。体を低いところから高いところへ引き上げるため、健側の足を先に上げておきます。

③ 降りる手順                                          杖→患側の足→健側の足になります。降りる時の手順は平地での手順と同じになります。

※体の後ろに杖があると、後方にバランスを崩しやすいので注意してください。しかし松葉杖の場合は脇の下に杖がある為、上段に杖があると脇の下から突き上げられてしまうため、昇りの時は健側の足→松葉杖・患側の足の順番になります。

手順が正しくてもやはり杖を使用しての階段の昇降には危険があります。エレベーターやエスカレーターがあるときには無理をせずに使用し、又階段に手すりがあるときには無理して杖を使用せず、手すりを使用しましょう。

④ 手すりの使用                                      患側の手に杖を持ち替えて、健側の手で手すりを持ちます。順番は昇りの場合は、手すり→健側の足→患側の足に、降りる場合は、手すり→患側の足→健側の足と手すりが杖に代わるだけで、順番は同じになります。

(2)立ち上がり時の杖の使用方法

杖をうまく使用することで、椅子からの立ち上がりも楽になります。杖を足のやや前につくことで、前方に体重をかけることができ、立ち上がり安くなります。立ち上がりは前傾姿勢になることが大切で、その手助けを杖がしてくれるわけです。

歩行を楽にしたり、転倒防止を目的として使用する杖ですが、使用方法を間違えると、逆に体を痛めたり、転倒リスクが高くなります。初めて杖を使用される方はある程度練習が必要になります。はじめは付き添いの方がいるとよいでしょう。正しい使用方法をしっかりと覚え、杖を有効に利用してください。