歩くこと、歩けることはとても重要です!
加齢に伴い、立ったり歩いたりするときに、バランスが崩れて安定した姿勢が保てないことが増えてきます。それは運動不足による筋力低下や、骨折などが原因となることが多いです。しかしそのことが原因で、転倒することを恐れて外出の機会を減らすと、ますます筋力を低下させて歩けなくなります。歩くことは骨や筋力の衰えを防ぐことになります。しかしお年寄りや足腰に不安のある方が歩くことに少なからずリスクがあることは認識しておいてください。そのためには、体の状態に合った杖・ステッキなどを利用して、リスクを最小限に工夫した上で歩くことをおすすめします。よく『杖を使用することに抵抗がある』とか『杖をついているところを人に見られたくない』といわれる方がおられます。今はファッショナブルでおしゃれな花柄の杖や、小さく折りたためバックに収まるような杖もたくさん売られています。そのようなツールを利用して積極的に外出されて、健康で明るい生活をお送りください。